どうしても塾はいるのか

中学受験を始める時に

色々情報を集めたところ、

どうしても塾ありきになっている現実に

ちょっと疑問を持ってんです。

 

入試問題が学校の授業で

どうにかできるレベルのものでないのは

ワサコでもすぐわかった。

でもさ。

 

🌸塾で新しいことを学ぶ。

→家で教材使って…じゃダメなの?

🌸目標が同じ友達と切磋琢磨する

→それ絶対必要⁉️場合によってはデメリットにもなりうるんじゃ…

🌸塾は情報を買うところ

→このネット社会で何言ってるの…?

 

うーーーーん…

やっぱりどんなものより

塾の最大で唯一のメリットは

「子どもを強制的に勉強させられること」

これじゃない?

 

そしてこれこそ

場合によっては

勉強を嫌いになるかもしれないっていう

デメリットを孕んでいるよね。

 

Sちゃんは小1と小2の2年間、

栄光ゼミナールに通っておりました。

無料の実験教室に行って気に入って、

その場で入塾しました。

少しずつ増える宿題やたまの日曜に行われるテストも、なんだかんだ乗り越えました。

私も、あぁこうして塾産業に搾取されていくのね、なんて思いながらも、塾に通わせているというだけで湧き起こる得体の知れない幸福感に包まれておりました。

何もなければあんな感じで六年生まで続けたかもな。転塾したり、個別行かせたり、やっぱり塾ありきで進めたのかもな。

 

退塾したのは栄光ゼミナールのせいではありません。

コロナです。

第一回目の緊急事態宣言で、

塾がとりあえずオンライン授業になりました。

こうなるともうZ会だろうが

スマイルゼミだろうが同じですからね。

しかも当時まだ低学年ですから、

無理に塾を続けなくても…とりあえずは通信教育に切り替えて…となるのも自然の流れだったかと。

辞めてみたら案外、通信でもうまくいったので、そのまま入試まで家でやることになったのです。しかし、別にうちのSさん、天才でも努力家でもないし、それでもなんとかなったわけで、必ずしも塾に行かなきゃ!なんてことではないのかもなー、と受験を終えた今、思っているのであります。

 

塾最大のメリット

「強制的に勉強させる」ことなしに

勉強させた方法を

思い出してボチボチ書いてみようかな。