よく言われることですが…
生活全般を取り仕切り、時には楽しく遊んだりもする親が、急に教師然として勉強を教える…
これはやはり子ども側からしても嫌なものでしょう。
私は歴史オタクなので、これまで蓄積してきた小ネタを、良かれと思って、少しでも覚えやすくなるようにと、教えて差し上げたりするとですね、あからさまにイヤーな顔するんですね。やっぱり。
そこでうちではこの子を使ってました↓
娘Sちゃんのお気に入りのぬいぐるみ
しーちゃん。
しーちゃんは、「志望校の制服を着たSちゃんを見たいあまり、関西弁で勉強を教えまくるネコ」
という設定で我が家の中学受験に参加することになりました。
私が伝えたいことや言いたいことはしーちゃんに言ってもらう、という風にすれば、波風も立たず平和に勉強が進むのです!
小6にもなって幼いな、と思いますよね。でもね、やっぱりまだ小学生なんです。ニュートン算やら浮力やらやってますけどね、まだまだお人形遊びが好きな小学生なんですよ。
そこは最大限尊重してあげたい。
S「しーちゃーん、世界恐慌って何年だっけー?」
しー「ひどくふくらむ(1929年)や!何回言ったら覚えるんや!」
みたいな感じでリビング学習が行われていたのです。そのうちに仲間が増え、
黄色のトラちゃんは算数を、
黒いクロちゃんは理科を教えるようになりました。
勉強とぬいぐるみ遊びがイコールになる時、
勉強も遊びになって楽しくなる❗️