志望校を決める②

母ワサコは自由でのびのびできる学校が

娘Sちゃんに合っているかな、と思い、

校則がほぼない女子学院(JG)を

おすすめしてみた。

 

言わずと知れた女子御三家の一つである。

 

中学受験は、

するかしないかという段階から

志望校選定まで、本人の意思が大切だと

誰しもが口を揃えて仰るが、

ある程度親や塾の人間が働きかけがないと、

小学生の子どもが自分だけで調べて

自分だけで決めるなんて不可能だろう。

 

(ま、しかし、Sちゃんはこのあと

学校見学などを経て

JGは受けない、と自分で決めるんだけどね。)

 

その後も他に良さそうな学校を

ワサコが調べてSちゃんにプレゼンし、

気に入れば学校見学に行き、

そして受けるかどうかを話し合う、

という流れを繰り返し、

志望校を決めていった。

ここに親の思惑がゼロかというと、

絶対そんなことはない。

だって私がプレゼンしない学校は

候補にも上がらないんだから。

 

幸いにもSちゃんが心から気に入った学校が

無事に見つかり、合格もいただけたんだけど、

親の意見の介在があったことは事実です。

 

結局こういうのもバランスなんだよね。

親の思惑ばかりが強過ぎると子どもがつらくなるし、かといって子どもの意見だけ聞いてると

全然現実的じゃない学校挙げてきたりとか…

 

ちなみにJGは素晴らしい学校でしたが、

あとで聞いたところ、

みんなおしゃれすぎて自分にはついていけないと思った、偏差値が高すぎてビビった、と申しておりました😭

確かに!