ひとつだけ決めたこと〜絶対怒らない〜

下剋上受験の桜井氏並みの伴走をした

母ワサコではあるが、

中学受験を始める四年生の時に、

ひとつだけ心に誓ったことがある。

 

それは絶対に怒らない、ということ。

 

あんたがやりたいって言ったんでしょ!

どうしてこんな簡単な問題間違えたの!?

嫌なら辞めれば?

そんなんじゃ受かんないよ!

 

などなどなどなど。

言いそうになってグッとこらえたことは

数知れず…

でも最後まで言わずに頑張った。

 

これらのワードを言われて

やる気なんて出ないよね。

よーし頑張るぞ💪

と思う小学生いたらメンタル強すぎ…

 

あからさまにSちゃんのやる気がないときは

今日はやめよっか、明日にしよ、

てな感じで片付けた。

バツが悪そうにモゾモゾ

勉強し始める時もあれば

ほんとにやめてゲーム始めることもあったな。

 

家塾だとそんな感じでマイペースにできる反面、これでますます遅れてZ会からの教材たまっちゃうよーって焦る気持ちも常にあった。

 

結局は次の日になると、

あー昨日サボった分もやんなきゃー

なんて言いながらやり始めて…

 

そんなこんなで3年経ったなぁ。

 

理解度や模試の結果については

私はいつもノーコメント。

だってほんとに難しいもんね❗️

 

模試の結果で怒ってるお母さんは

実際に自分で解いたことあるのかな?

私は模試が終わった後、

毎回自分でもやってました。

子どもがどんなことやってるのか、

単純に知りたいっていうのと、

中学受験の問題は本当に面白いんです!

中年の衰え始めた脳にピッタリの

レーニング😭

 

自分もうっかり計算ミスしたり、

理科なんてフツーにわかんなかったり、

もう子どもを怒る資格なしといった感じの出来でしたね、毎回😅

 

そういえばよく2人で計算対決をしていたんですね。

4年生の時はハンデをあげて、

それでもまだ私の方が早くできてて、

5年生の時は問題も難しくなってきて、

2人で考えたりしながら、

五分五分な感じになってきて、

6年生になったら私が負けることが増えてきて、

受験直前には

ワサコー、まだ終わんないの?おそー

ヒマだから他の問題やってていい?

と言われるようになり…

 

子どもの成長ってすごいですよ。

怒ってたら絶対ブーメランになって返ってきてたな…