卒業旅行in茨城

今回は勉強に関する話ではありませんが…

卒業おめでとうと

受験おつかれさま 旅行を

しようということになり、

急遽行ってきました。

 

近場ですが、大浴場とバイキング、そして卓球ができるホテル!という娘の希望を叶えるべく、大洗ホテルにお邪魔してまいりました。

 

ホテルもよかった!

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こんなキャンドルを作れて、フリードリンクで、あんこうの吊るし切りも見られて、ごはんも美味しかったし、たのしかったな💕

そして子どもたち、大きくなったなぁ…

ちょっと前までバイキングなんて、つきっきりで料理を取ってあげて、自分が落ち着いて食べるなんて不可能でしたけどね。

小3の息子Kくんは人生初の1人男湯も体験。

上がってきた時、浴衣がおかしなことになってましたけど、無事に上がってこれたことで母は感無量(わけあって今回、父は不参加)

 

ガルパンという大洗が舞台のアニメも初めて知りましたが、なんだか面白そう。

ガルパンカフェも行ってまいりました。

 

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そして、やっぱり海はいいなぁ

 

娘Sちゃんは念願の第一志望校に合格するも、友達ができるか、学校になじめるか、勉強についていけるか、現在は不安で不安でたまらないご様子。「理想や憧れ」が「現実」になるという事態にビビって、感情が最近不安定だったのですが、少しはリラックスできたかな。

どうしても塾はいるのか

中学受験を始める時に

色々情報を集めたところ、

どうしても塾ありきになっている現実に

ちょっと疑問を持ってんです。

 

入試問題が学校の授業で

どうにかできるレベルのものでないのは

ワサコでもすぐわかった。

でもさ。

 

🌸塾で新しいことを学ぶ。

→家で教材使って…じゃダメなの?

🌸目標が同じ友達と切磋琢磨する

→それ絶対必要⁉️場合によってはデメリットにもなりうるんじゃ…

🌸塾は情報を買うところ

→このネット社会で何言ってるの…?

 

うーーーーん…

やっぱりどんなものより

塾の最大で唯一のメリットは

「子どもを強制的に勉強させられること」

これじゃない?

 

そしてこれこそ

場合によっては

勉強を嫌いになるかもしれないっていう

デメリットを孕んでいるよね。

 

Sちゃんは小1と小2の2年間、

栄光ゼミナールに通っておりました。

無料の実験教室に行って気に入って、

その場で入塾しました。

少しずつ増える宿題やたまの日曜に行われるテストも、なんだかんだ乗り越えました。

私も、あぁこうして塾産業に搾取されていくのね、なんて思いながらも、塾に通わせているというだけで湧き起こる得体の知れない幸福感に包まれておりました。

何もなければあんな感じで六年生まで続けたかもな。転塾したり、個別行かせたり、やっぱり塾ありきで進めたのかもな。

 

退塾したのは栄光ゼミナールのせいではありません。

コロナです。

第一回目の緊急事態宣言で、

塾がとりあえずオンライン授業になりました。

こうなるともうZ会だろうが

スマイルゼミだろうが同じですからね。

しかも当時まだ低学年ですから、

無理に塾を続けなくても…とりあえずは通信教育に切り替えて…となるのも自然の流れだったかと。

辞めてみたら案外、通信でもうまくいったので、そのまま入試まで家でやることになったのです。しかし、別にうちのSさん、天才でも努力家でもないし、それでもなんとかなったわけで、必ずしも塾に行かなきゃ!なんてことではないのかもなー、と受験を終えた今、思っているのであります。

 

塾最大のメリット

「強制的に勉強させる」ことなしに

勉強させた方法を

思い出してボチボチ書いてみようかな。

 

模試は3年間で6回

模試について思うこと…

 

塾に行ってる子たちは

六年生になったら毎月のように模試を受けてるよね。

 

色んな問題に時間内に取り組むいい練習になるとは思うけど。

 

でもさぁ、やっぱり多すぎだと思う。

 

塾内でも小テストだのなんだの

さんざんやってて、さらに会場で模試受けて、

それなのに

「やっぱり模試と本番はちがいますよ。

12歳ですから本番は勝手が違って、実力が出せないこともある」

なんて記事を読むと、だったら何故…と

思ってしまう。

立ち位置の確認にしたって、

あくまでもそれ受けた子たちの中での

立ち位置になるわけで。

問題だって本物の入試問題とは

全然違うし。

 

うちは年に2回、模試を受けに行った。

4年と5年の時は

首都模試と四谷大塚のを一回ずつ、

6年の時はNN女子学院オープン模試を2回。

 

結果は首都模試で偏差値60前後、

四谷大塚では50前後だったかな。

NNでは志望校別コースの受講資格を得ることができたので、そこそこの成績だったんだろうか🤔

 

NNオープンは問題が入試問題に似せて作っていて、そこを志望する子が集まるわけで、

それはぜひ受けとこ!と思ったわけです。

あのテストを無料でできたなんて

早稲アカ様には感謝しかない💕

 

首都模試や四谷大塚の、

しかも4,5年生の時のテストなんて

参考程度…いや、参考にもならない?

ような気がするけどなぁ。

 

私は模試の前には、

終わったらパスタ(Sちゃんの好きな食べ物)食べに行く相談ばかりしてました。

意識して、パスタの話ばかりしてました。

 

模試行くと楽しいことがある、と

思ってほしかったから。

結果は4科合計の偏差値だけ伝えて、

細かいデータは見せもしませんでした。

 

いつもノートに見開き1ページくらい、

私が手書きで問題を書いて、解いてもらう

ワサコテストなるものをやっていたのですが、

模試で間違えた問題は日にちをおいて、

ワサコテストに登場させました。

それで十分、模試は活用したと思ってます。

 

 

ひとつだけ決めたこと〜絶対怒らない〜

下剋上受験の桜井氏並みの伴走をした

母ワサコではあるが、

中学受験を始める四年生の時に、

ひとつだけ心に誓ったことがある。

 

それは絶対に怒らない、ということ。

 

あんたがやりたいって言ったんでしょ!

どうしてこんな簡単な問題間違えたの!?

嫌なら辞めれば?

そんなんじゃ受かんないよ!

 

などなどなどなど。

言いそうになってグッとこらえたことは

数知れず…

でも最後まで言わずに頑張った。

 

これらのワードを言われて

やる気なんて出ないよね。

よーし頑張るぞ💪

と思う小学生いたらメンタル強すぎ…

 

あからさまにSちゃんのやる気がないときは

今日はやめよっか、明日にしよ、

てな感じで片付けた。

バツが悪そうにモゾモゾ

勉強し始める時もあれば

ほんとにやめてゲーム始めることもあったな。

 

家塾だとそんな感じでマイペースにできる反面、これでますます遅れてZ会からの教材たまっちゃうよーって焦る気持ちも常にあった。

 

結局は次の日になると、

あー昨日サボった分もやんなきゃー

なんて言いながらやり始めて…

 

そんなこんなで3年経ったなぁ。

 

理解度や模試の結果については

私はいつもノーコメント。

だってほんとに難しいもんね❗️

 

模試の結果で怒ってるお母さんは

実際に自分で解いたことあるのかな?

私は模試が終わった後、

毎回自分でもやってました。

子どもがどんなことやってるのか、

単純に知りたいっていうのと、

中学受験の問題は本当に面白いんです!

中年の衰え始めた脳にピッタリの

レーニング😭

 

自分もうっかり計算ミスしたり、

理科なんてフツーにわかんなかったり、

もう子どもを怒る資格なしといった感じの出来でしたね、毎回😅

 

そういえばよく2人で計算対決をしていたんですね。

4年生の時はハンデをあげて、

それでもまだ私の方が早くできてて、

5年生の時は問題も難しくなってきて、

2人で考えたりしながら、

五分五分な感じになってきて、

6年生になったら私が負けることが増えてきて、

受験直前には

ワサコー、まだ終わんないの?おそー

ヒマだから他の問題やってていい?

と言われるようになり…

 

子どもの成長ってすごいですよ。

怒ってたら絶対ブーメランになって返ってきてたな…

 

志望校を決める②

母ワサコは自由でのびのびできる学校が

娘Sちゃんに合っているかな、と思い、

校則がほぼない女子学院(JG)を

おすすめしてみた。

 

言わずと知れた女子御三家の一つである。

 

中学受験は、

するかしないかという段階から

志望校選定まで、本人の意思が大切だと

誰しもが口を揃えて仰るが、

ある程度親や塾の人間が働きかけがないと、

小学生の子どもが自分だけで調べて

自分だけで決めるなんて不可能だろう。

 

(ま、しかし、Sちゃんはこのあと

学校見学などを経て

JGは受けない、と自分で決めるんだけどね。)

 

その後も他に良さそうな学校を

ワサコが調べてSちゃんにプレゼンし、

気に入れば学校見学に行き、

そして受けるかどうかを話し合う、

という流れを繰り返し、

志望校を決めていった。

ここに親の思惑がゼロかというと、

絶対そんなことはない。

だって私がプレゼンしない学校は

候補にも上がらないんだから。

 

幸いにもSちゃんが心から気に入った学校が

無事に見つかり、合格もいただけたんだけど、

親の意見の介在があったことは事実です。

 

結局こういうのもバランスなんだよね。

親の思惑ばかりが強過ぎると子どもがつらくなるし、かといって子どもの意見だけ聞いてると

全然現実的じゃない学校挙げてきたりとか…

 

ちなみにJGは素晴らしい学校でしたが、

あとで聞いたところ、

みんなおしゃれすぎて自分にはついていけないと思った、偏差値が高すぎてビビった、と申しておりました😭

確かに!

志望校を決める

偏差値じゃない!

大切なのは校風だ❗️

 

そう言って志望校を決めようとする

ワサコとSちゃん。

 

Sちゃんの希望は、先生方が優しくて

のんびりした学校。

そして女子校。

 

うん、そうだね。

厳しい勉強刑務所みたいな学校や

校則ガチガチな学校、

やっていけそうにないもんね。

 

なんて甘い親!と呆れられても構わない。

実際、ウチの親や夫にはそう言われた。

 

学校で揉まれて強くなるんじゃないの〜?

 

親がお膳立てして勉強させて、

金出してぬるい私立に行かせて、

社会に出たらやっていけないよ〜?

 

などなどなどなど。

 

昭和の価値観では

荒波に挑むことこそ正義なのだ。

ツラいと思っても耐えることこそ

己を成長させるのだ!!

 

もうね。軍国主義の香りが色濃く残る昭和よ。

ドラマ「不適切にもほどがある」は面白かったけどさ、

私は昭和の教育観が大嫌い😤

 

まぁ、昭和の話は置いといて…

 

Sちゃんの希望を叶えられそうな

自由でのびのび、素敵な学校は…

 

偏差値たっか!!!!!

 

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生徒に自由を与える学校とは、

生徒が自分で考えて行動できる能力があるから?…ってこと?なのかな?

でもそれって中学受験の勉強だけで測れるものじゃないような気もする。

 

じゃあ、令和の今、

校則が厳しい学校なんて人気がなくて

ゆるーい学校の人気が上がる=偏差値も上がる、って図式なんだろうか。

 

校則も、スマホ使用禁止という、そりゃそうだろというレベルのものから、

髪を結ぶゴムは黒のみとか(この校則よく見かけるけど何の意味あるんだろうね?)

スカート丈とか(痴漢対策?)

指導する先生方も大変だろうなという校則が色々あって、制服や学校指定の持ち物を全廃すれば双方楽になるんじゃ…っていう、ね。

 

そもそも女子校というものは

校則が厳しいところが多いんだそうな。

どうしてなんだろう🤔

 

志望校選びが

校則とは…と考えてしまうワサコなのでした。

 

このままだとJG一択になってしまう!

 

志望校を決める②につづく

中学受験 すると決めた理由

娘Sちゃんは小学校に入ってすぐに

学校に馴染めない、なんとなく好きじゃない、みたいな、

からしたら何言ってんの⁉️くらいの理由で

登校を渋るようになった。

 

ガヤガヤした教室、、、

厳しい先生、、、

Sちゃんは少しHSP気質なので、

辛かったのだろう。

 

4年生と5年生のときは

プチ不登校も経験。

ワサコは何回も学校に呼び出されたし、

フリースクールに見学も行った。

 

娘Sちゃんにとって、受験して

地元の中学以外の学校に行くことは、

ここから逃げ出すための手段だった。

 

だからかなり早く、、、

低学年頃からかな、

受験したい、って言ってた。

もちろん、低学年の時に塾に行っていたから

そこで色々見聞きした影響もあるだろうけど。

 

そして私もそれに賛成だった。

学校は無理に行かなくてもいいけど、

でもできれば…

できれば楽しく行ってほしい。

これ、親なら当然の気持ちだと思う。

無理強いしない、心に寄り添う、ってことが

大事なのはよくわかるけど、

ワサコも頑張ってそうしてたけどさ、

やっぱり辛かった。

子供が元気に楽しく学校に通うって

当たり前じゃないんだよなーなんて思って

泣いたこともあったっけ。

 

学校を休んだことでSちゃんも罪悪感があったのか、家でいつもより頑張ってZ会に取り組んでいたなぁ。

 

そして私たちは

ゆるーい校風の学校を探し始めるのである。

偏差値なんて気にしないよね!と言いつつ…

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↑これ、ボロボロになるまで読みました。

受験終わった今も捨てられない。